アウトライン

新成長戦略(健康長寿社会の実現)、スポーツ立国戦略及びスポーツ基本法の理念に従って、豊かな知識基盤社会を今後実現して行くためには、その担い手である大学生の体育スポーツ指導の充実が重要です。とりわけ、体育スポーツの専門家を養成する体育系大学における教育の充実・改革が必要不可欠となります。

しかし、現在の博士課程では、博士論文作成に柱を置いた従来の研究指向型の人材養成システムが一般的で、十分な成果を上げているとは言えません。今、社会が大学に求めているのは、ある専門分野における学術研究の進歩のみに貢献する人材養成よりもむしろ、学際的方法で職業上の諸問題の解決に貢献する人材養成です。

そこで、教育能力育成を軸とした教育指向型の博士課程の創設、さらに大学体育や大学スポーツ充実のための実践的研究を行える能力を育成する教育プログラムとして、本専攻が開設されます。体育系の実技教育・指導に深く関わっている大学教員の博士号取得向上および実践研究推進に繋がるとともに、高等教育における体育スポーツ教育の質保証へ直接的に貢献するものです。
したがって、本専攻は大学体育や大学スポーツの充実・発展へ寄与する実践研究と、それに基づく教育実践の循環を促進できる高度専門職業人としての大学教員の養成を目的としています。

また、本専攻は筑波大学と鹿屋体育大学との共同設置で運営されます。各大学の専門性・独自性を最大限に活かしながら、現職教員の方にも可能な限り無理なく受講ができるように、遠隔講義システムや週末・長期休業を利用するなど、カリキュラムが工夫されています。

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